阿弥陀如来(あみだにょらい)
戌(いぬ)・亥(い)/牡羊座・魚座の本尊
■息災・延命を誓願とし、極楽浄土に人々を導く。光明無量大慈を以て苦しみから救う。
阿弥陀は無量光、無量寿と訳します。あまねく照らす知恵(光)と尽きることのない慈悲(寿)という、二つの徳性を備えています。また、悩める私達を救済するため四十八願を立て、その誓いを果たすため現在も極楽浄土で説法を続け、この如来を信じ「南無阿弥陀仏」を唱える者を極楽浄土へ導いてくれる仏です。
胸の高さで右手で親指と人指し指で輪を作り、左手を下に垂らす姿は、信心するものの臨終に際して、西方極楽浄土より迎えに来た姿を表しています。
|